2013/12/19 (木)
●日々 今日は会社休んで銀座方面へ。コンドリさんというかあべ由香理さんのグループ展やってるとことヴァニラ画廊目と鼻の先なのでエドワード・ゴーリー展と併せて見れるなー。と思ったらGALLERY ART POINTの方「本日貸し切り」とかで見れませんでしたズコー!ゴーリー展の方は見れたけど。なんか混んでるらしいですが今日は流石に平日で雨だったのでそれなりに混んでました(混んでたのかよ)。いやギチギチってわけじゃないですけど。20人ぐらい?しかも全員女子でそれじゃ俺が一番こじらせちゃってるみたいじゃねーか!と思わなくもなかったです(…。)あ、展示の内容はコレクターの収集品を並べてる感じだったですがこれはこれで良い感じですね。もっとテキトーに並べてもらって良いぐらい。象のエッチングとか現物サイズで見ると印象違うなー。そいやうろん君ドールの現物もあったですよ。かわいい。あーあれFigbashって名前あるんだ。へー。
ゴーリーの絵はカートゥーン寄りなのでビアズリーとかに比べるとマイルドというか一般受けすんのかなー?とかボンヤリ思ったけど。画家じゃなくて商業イラストレーターだからそれ当たり前な気もするな。いや会場の若い娘見てて「なんでゴーリー?」と思わなくも。E・A・ポーとかすっとばしていきなりゴーリーにたどり着いちゃう感じなのでその辺どうなんだ…?と思いを巡らせた刹那、あっそうか!?これがッ! これがッ!これが『老害』だッ!みたいな気づきを得た。ありがとうゴーリー展(…。)あ、なんとなく猫のぬいぐるみとピンズ買いました。まあEdward Gorey House Storeでも売ってるけど。
【アニメ感想】
▼境界の彼方 最終回。二人の力で境界の彼方を元に戻して栗山さんが去っていった。というところで終わってても別にいいんじゃないのかと思うんですが。こういう構成は微妙に一昔前のハリウッド映画っぽくてなんかちょっと印象に残らないオチなんだよなあ…。まあスッキリ終わらせたいのは分かるけど。というか最終回なのに解決してないことが多くて続き作る気マンマンで商業主義も大切じゃがそれが全てとなってはアニメは滅びるんじゃよー!と思わないでもなかった(…。)まあ以前の京アニオリジナルアニメとかに比べれば普通に見れるアニメだったですけど。繊細なのかテキトーなのかよく分からない作りではありましたねえ。京アニは微妙にお上品を標榜してるかんじなのでもっと下世話で良いと思うました。とか言ってたらたまこまーけっと映画化の報が流れてアガガガ…ってなった。
▼京騒戯画 最終回。…なんだよね?実質的な最終回で次回は総集編みたいな番組やるらしいけど。最終回後に総集編ってどうなってるんだ…?このアニメは最初バンプレのキモ入りみたいな印象でしたけど終わってみればフツーに東映アニメになってて東映すごい。みたいな。面白かったですけど一般ウケはしなさそうではありますねえ。ビジュアルが子供向けアニメっぽいけどSFでもないファンタジーでもないというか。かといって不条理アニメという枠にも入らないし家族向けアニメの枠にも入らないなんか不思議なアニメでしたね。パイロット版は実験アニメみたいだったけど。TV版は「家族の物語です」と前置いてなんだかんだでその通りになってるのですごい。というか銀河を統べる銀河万丈神噴いた。神も仏もアリャシナイ。あはは。そういう意味では石田彰と釘宮理恵すごいなあ…。まあなんか面白かったです。感想にしにくいけどこういうのアニメたまには良いですね。 19:29
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